イギリス映画
2014年07月28日

出演:ベン・キングズレー、キャンディス・バーゲン、エドワード・フォックス、ジョン・ギールガッド
インド国民の父、マハトマ・ガンジーの半生を描いた作品
アカデミー作品賞など8部門に輝いた伝記ドラマ大作
1894年イギリス支配下の南アフリカでインド人差別撤廃のために
1915年インドに帰国し、1947年の独立まで、非暴力を貫いて戦った
インド独立後もガンジーの戦いはつづく
→ ガンジー

もちろん、ガンジーは知ってた
学校の歴史の授業で習うからね
歴史は苦手だったけど、それでも知ってるレベルの有名人
でも、インド独立の父とか非暴力というキーワードを知ってるだけで、
詳しくは知らなかった
ガンジーは、マハトマ・ガンジーという名前なのだと思ってたけど、
マハトマというのは「偉大なる魂」という意味の言葉で、
みんながガンジーに敬意を表して呼んでる名前でした
本名は、モハンダス・ガンジーというそうです
この映画を見て、1番びっくりしたのは、独立してからのインドです
「インドって、こんなにひどい国だったんだ・・・」と思いました
インド国内で宗教の違いによる紛争がひどい
多数派のヒンズー教と、少数派のイスラム教の争いです
「せっかく、非暴力で独立を勝ち取ったのに、
独立後に、こんなに人が死ぬことになるなんて・・・」と思わずにはいられません
ガンジーに親しかった人たちの協力で作られた映画なので、
かなり史実に忠実に描かれているようです
学生時代に見ていれば、歴史不得意にならずにすんだかも(笑)
『ガンジー』は、死ぬまでに観たい映画1001本に選ばれている作品です
私は
1つのジャンルにとらわれず、いろんな映画が見れるから、おすすめです
confiant at 17:11|Permalink│Comments(0)
2014年06月28日

出演:ジェニー・アガター、リュシュアン・ジョン、デヴィッド・ガルピリル
無理心中しようとする父親から逃げ、
オーストラリアの砂漠をさまようことになってしまった姉弟
急なことだったので、砂漠を歩く十分な備えがない
なんとか、水の湧いている場所を見つけて、命をつなぐが、
その水もすぐに干上がってしまう
水がなくて困っているところに通りがかったアボリジニの少年
アボリジニの少年は、Walk About(ウォークアバウト)中だ
Walk Aboutとは、アボリジニが一人前になるための儀式
13〜15歳になると、数か月間 荒野で1人で生き抜かなければならない
姉弟は、言葉が通じないながらも必死に、
アボリジニの少年に水が欲しいと訴え、水の飲み方を教えてもらう
その後も行動を共にし、
彼のおかげで生き抜くことができたのだが・・・
→ WALKABOUT/美しき冒険旅行

何の予備知識もなく、いきなりこの作品を見たので、
かなり衝撃を受けました
「え?これが死ぬまでに観たい映画1001本に選ばれてるの?」って感じ
わからない事が多すぎたため、検索してみると、
カルト映画の最高傑作と言われてる作品だと知りました
カルトっていうのは、少ないけど熱狂的なファンがいるってことで、
熱狂的ファンがついた理由は、
姉役(ジェニー・アガター)が全裸で泳ぐシーンが美しいから・・・だとか
たしかに綺麗だけど・・・「え?そこ?」みたいな(笑)
カンガルーをさばくシーンがあるんですが、それもちょっと衝撃が走ります
日本では、カンガルーって、動物園やテレビで見る動物
見るための動物
でも、アボリジニにとっては、生きてくために食べる動物
見て楽しむためのものと思っている動物を
狩りで捕まえ、さばいて食べるシーンを見るというのは、
「あぁ、そうか、そうなんだな」と複雑な気分になりますね
でも、近くにいる動物を狩って食べるというのは、ごく自然なことですよね
この映画がおもしろい・・・かどうかはわからないけど、
強い印象を残す映画であったことは確かです
アマゾンのレビューとDMMのレビューが全然違ってるのがおもしろい
あなたはどう感じるでしょうか?
ちなみに、私は
1つのジャンルにとらわれず、いろんな映画が見れるから、おすすめです
confiant at 17:57|Permalink│Comments(0)